ウエアの基本

スポーツするときは、種目に適した専用ウエアを着用しますね。
自転車に乗るときに着るウエアについて知っていますか?ここでは自転車での長距離走に適したウエアを紹介しましょう。
少し割高ですけど、風を切って気持ちよく走るには、自転車用ウエアに勝るものはありません。

自転車ウエアが優れているヒミツ

自転車用パンツをはけば、お尻が痛くならない

それは、パンツの内側にこのような尻当ての「スポンジパッド」が付いているからです。このパッドは体重をうまく分散させ、お尻とサドルの間に「クッション」の役割を果たします。お尻の痛みとは、これでお別れできます。
ところで、重要なことは、
「自転車パンツをはくときには、下着は着けず、直にはく」こと!
クッション効果が台無しになるので、間違えないようにして下さい!!

自転車ジャージの背中には巨大ポケットがある

ジャージの背中側の、腰に近い低い位置に、ポケットが普通3つ並んであります。
私の場合、左のポケットにデジカメ、真ん中に財布とケータイと家の鍵、右におやつのパウンドケーキとウインドブレーカーを入れています。これだけで十分ワンデイライドに行けます。まるでドラえもんのポケットです。

<ジャージ背中のポケットの写真入れる>

気温20度以上の日に適したコーディネート

気温が20度を超える日の基本コーディネート

とても汗をかきますので、半袖短パンが基本です。露出した肌には、日焼け止めクリームなどを塗ります。そうしないと火ぶくれで、痛くて寝られなくなります。

  • 上に着るもの
    • メッシュのアンダーシャツ
      腕の日焼けを防ぐUVカットの長袖アンダーウエアなどもあります
    • その上に、半袖ジャージ
  • 頭には
    • 自転車用のヘルメット
      (頭の形によって合う・合わないがありますので試着が必要です)
    • ヘルメットの下には、頭からの汗が目に入らないよう、ヘッドバンド、バンダナや自転車用帽子等の汗どめもおすすめです。
  • 手には
    • 指先が出る自転車用グローブ
  • 下にはくもの
    • レーサーパンツ(膝上までのショートタイプ)
  • くつ下
    • 職人ウエア店で売っている、「5本指ホワイトソックス」が疲れにくい
  • シューズ
    • シマノSPDペダル対応ですと、ゴム底でビンディング金具が靴底内にあります。コース途中でトイレやコンビニに寄る際にも、歩きやすく大変便利。

気温15度から20度までに適したコーディネート

気温が20度を下回る日の基本コーディネート

朝夕が肌寒い時期。日中との気温差が大きいときは、半袖短パンの上に、保温できるアイテムを追加します。脱いだり着たり、こまめに調整してください。
気温20度以上のコーディネートに下記●のアイテムをプラスしてください。

  • 腕を隠して寒さを防ぐアイテム
    • アームウオーマー(半袖ジャージを長袖にする便利アイテムです)
  • 寒さや風を防ぐ
    • ウインドブレーカー
  • 手には
    • 指先が出る自転車用グローブ
    • 手がかじかむようならば、薄手の指付きのグローブもよいです。
  • ヒザやすねを隠して寒さを防ぐアイテム
    • レッグウオーマー(短パンの左側、短パンがタイツになる優れものです)

伸縮素材でできていて、ずり落ちることはありません。

気温10度から15度の日に適したコーディネート

気温が10度くらいに下がったら長袖、タイツが必要です。

気温20度以上のコーディネートに下記●のアイテムをプラスしてください。

  • 上に着るもの
    • メッシュのアンダーシャツ (写真では黒いTシャツのように見えています)
    • その上に●長袖ウオームアンダーウエア (ジャージ右側の黒いウエア)
    • 一番上に、半袖ジャージ
  • 手には
    • 指先が出る自転車用グローブ
    • 手がかじかむようならば、薄手の指付きのグローブもいいです。
  • 下にはくもの
    • レーサーパンツ(膝上までのショートタイプ)
    • タイツ(薄手タイプ)
  • シューズカバー(簡易型)
    • つま先の冷え防止に「シューズカバー」をかぶせてください

ひたすら寒い日の コーディネート

気温が5度くらいのひたすら寒い日は、冬用ウエアで完全防備するほかありません。

  • 上に着るもの
    • メッシュのアンダーシャツ(冬こそ汗対策、汗を素早く拡散させます))
    • その上に登山用長袖アンダーウエア (ジャージ右側の白いウエア)
    • 一番上に、長袖ジャージ
  • 頭には
    • ヘルメット
    • 耳を寒さから守る「イヤーバンド」 (フリース素材)
  • 首には
    • ネックウォーマ
  • 手には
    • 指付きの厚手グローブ
  • 下にはくもの
    • タイツ(裏起毛の厚手タイプ))
  • くつ下
    • スキー用のハイソックス
    • 薄手の靴下を2枚はき、つま先の靴下の間に携帯カイロを貼るのもおすすめ
  • シューズ
    • シューズカバー(冬用の厚手、シューズの右側の地下足袋状のもの)

あると便利な小物

カッパとレインキャップ、シューズカバー

ゴアテックスなど透過性素材のしっかりしたカッパが必要です。1日じゅう雨に濡れたら、へなちょこなカッパでは確実に風邪をひきます。
モンベルのサイクルカッパが、日本最高性能です。半袖カッパなら、シマノです。
ヘルメットの下には「レインキャップ」です。透明なツバが視界を確保してくれます。
くつの上にはレインシューズカバーです。くつが濡れると、とっても悲しいですから。

サイクリングヘルメット

穴あきだらけのヘルメットです。空気の流れをよくして、汗が溜まりにくくしています。裏側には汗取りパッドがあって、汗が目に入らないような工夫がされています。
1日中前傾姿勢で、頭を上げて走るロングライドで使うことを考えたときには計量モデルがお勧め。
ヘルメットが軽いと首や肩が疲れず、とても楽です。

ビンディングシューズ

シューズとペダルをつなげて安定して自転車を漕げるようにするのがビンディングです。(binding – 拘束する)
ビンディングシューズの底には金具がついており、対応するビンディングペダルと連結させることが出来ます。
靴とペダルが安定してつながることで、自転車を漕ぐ効率が、ざっと20パーセント向上します。

ビンディングは怖いという方、シマノ社 SPD ペダルのそれも MTB 用の両面踏みペダルならば、とても着脱が安心です。
ロングライドではコース途中でトイレやコンビニに立ち寄る機会が多く、その際に歩きやすく便利です。
悩んでいないで、ぜひ取り付けるべきです、楽ですよ。

注 : シマノでは SPD ペダルのほかに SPD-SL というペダルもあります。
良く似た名前ですが両者は全くの別物で互換性はありません。
お間違えの無いようご注意ください。

カッパとウインドブレーカーの違い

ウインドブレーカは、カッパ代わりにはなりません。
雨が本降りですと3分で雨を通してしまいます。お間違えなきよう。
晴れている日の風よけ、肌寒い日の防寒用です。

おなかの出ているお父さんのために

レーサーパンツ(ショーツ)は身体に密着するウェアです。
ウェストまわりの大きな方は圧迫感を感じることが多く、特に前傾姿勢で辛くなるかもしれません。
それを解消(緩和?)してくれるのが “ビブショーツ” 。
肩ひもで支えるタイプのショーツです。
お腹のゴムがないので、前傾姿勢になっても苦しくありません。
これぞ、お父さんの秘密兵器。
ただし、精進していつの日か通常のレーサーパンツがはけるようになりましょう。